理想の死に方

佐々涼子さんのエンドオブライフを読み終えて、久しぶりにばーちゃんのことを思い出したくてブログを見てみた。

もう2年前なんだなあ、ブログのこともすっかり忘れていた。この本にあるような自分の部屋で死ぬ選択をしたばーちゃん、2階の窓からお湯を入れてお風呂に入ったり、孫が訪れたりしてたっけ。

 

 

もしわたしが死ぬとき、寿命が知れるなら、どこで死のうか。実家といえる実家もないし(あるんだけど)、むしろ今一人暮らししてる部屋が好き。でもそこには友達も両親もいなくて……それなら故郷に帰るか。

 

どこで、誰に看取られたいか。それがすぐピンと来るのって贅沢だな〜。わたしの居場所はないわけでもないし、友達も家族もいる。でも誰に頼る?きっと母親だろうなぁ。

 

お葬式して欲しい訳ではないけど、死んだ後見送りでBUMPのグロリアスレボリューションを流せたらかっこいいよなあ。笑 (ダサいか?)

 

自分が死んでも、まわりの人はあ、死んだんだ…くらいで思いは馳せないで欲しい。勝手に色々想像して悲しんだり悔しくなったりしないで欲しい。わたしのための時間なんて無駄……。は言い過ぎか。

でも無関心すぎても寂しくなるのかな〜??

 

わからない。多分余命宣告されたとしてもわからない気がするし、悲しくなったり来世に期待したり忙しそうだ。

 

もう26歳になってしまった。自分の死に場所、ぴったりの場所が見つかるといいな。

 

 

孤独

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生まれてこの方、結婚も、妊娠もしたことありません。

なんて最近じゃ珍しくもないんだろう。

 

「結婚、妊娠を体験したら人間としての深みが出る気がする」っていってる患者さんがいたけど、「結婚、妊娠をしていない人の深み」ってのもあるように思う。

それらは人生においての大イベントであり、半分以上の人が通っていく道。それでしか体験できない経験や考えはもちろんあるだろう。

でも人とはちょっと違う生き方に憧れる私としては、天涯孤独な人生に対して憧れがある。人間は常に「さみしさ」を持っていて、それに気づかないように人に囲まれて生きる なんてこと言ってたポッドキャストがあったっけ。

一人暮らしを始めてから寂しい時もある。けど、何とか本を読んだりラジオを聴いたり寝たりして紛らわしてきた。

結婚にこだわりはないけど、結局はふつうに結婚して、幸せに暮らすのかもしれない。でももしかしたらひとりで老人になるかもしれないので、その時の準備もかねて、孤独の楽しさ つらさ を今のうちに少しずつ、知っていこうと思う。

 

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何かについて細かく知る

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私の部屋のお気に入りスペース(多少の散らかりはご愛敬)

 

マガジンラックにお気に入り雑誌を集めだしてから、私も雑誌を作ってみたいなぁ~って思うようになった。調べてみると、個人雑誌ZINE っていうらしく、パソコンとプリンターがあれば簡単に作れるらしい。

私が好きな雑誌はBRUTUS、POPEYE とおしゃれな男性雑誌である。

だけど、好きのものを特集する、それについて深く語る って、普段から当たり障りなくよく考えずに触れてる私にとっては難題だ。 更に文字に表す。それってとっても難しい。 自分なりの言葉でいいとは思うけど、なんかこう、かっこよく文章を書きたくなって結果気持ち悪くなってしまう。

 

とりあえず動く!ということが大事。って ゆとたわがいってたなぁ。

何かひとつ、雑誌をつくる夢をかなえるために動いてみよう。

 

①自分の興味あるものを1つ決める

②それは何かを文章にする

③比較する

 

まずは、このみっつからがんばっていこうかな。

まだ具体的に全然決まってないから、また決まったらブログ書くことにする。

 

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かわいい看板。

 

何もしない日

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12時間睡眠から目覚めて「今日は何もしない日にするぞ」と意気込んだのに、結局炭酸水が飲みたいがために化粧してコンビニでファンタと、唐揚げ棒を食べるということをした。

ついでにケーキとシュークリーム買って、家に帰って大根を買って適当に料理をして、たっぷり晩飯を食べた。

 

平日ずっと仕事してると、何もしたくない、老後で縁側をみつめてぼーっとする生活をしたいって思う。

でもいざ、何もしなくてもいいですよ!って時間がたっぷりもらえると、最初は幸せと感じてても、しばらくすると何もしない、寝ることに飽きてしまう。

 

こういうとき、彼氏でもいればデートの予定を立てたり無駄におしゃれして出かけることもできるんだろう。なぁ。

 

とはいえ、こんなフリーな時間も今しかなくて、貴重。

何もしない日、なんておっきなくくりじゃなくて何もしない時間を作っていこう。

 

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追悼

追悼とは:

誰かが亡くなったことを悲しく思っている気持ちを表明する言葉です。

 

葬儀を終えて、少し落ち着いたのでこの数日間の気持ちを忘れないように記録する。

 

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3/10、空は晴天、夜の夕日も綺麗な日、祖母にぴったりな日でした。

わたしは仕事中に母からのラインと電話で訃報を知った。

正直な感想は「やっぱりか」だった。

前日に母から状況が厳しい旨のメールが来たこともあってか、その日の深夜4時にテレビが勝手に着いた気がした。(ほろ酔いでテレビ消したかどうか覚えてないけど) その時は怖いって感情はなくて、「あれ?もしかしてばーちゃん?」なんて呑気に思って二度寝した。そして朝、それを思い出して空を飛ぶ鳥を見て、 人が死ぬのは意外と簡単で、あっけないもんだなぁ。 とか思いを馳せてた。

もしかしたら今日かな って思ってた、なんて、おこった後だから尚更そう思えるんだろうけど。笑

その時会いに来てくれたって、わたしは信じていよう。

 

仕事中何回も泣きそうになったけど、患者さんと話してたら自然に笑えた。

絶対病院の中で泣くもんか!こんな時だからこそ、失敗を絶対せんぞ!!って意気込みで仕事は意外となんとかなった。

 

その夜はしっかり眠れた。

 

誰もいない2階の窓、部屋

 

マネキンのような顔、

 

葬儀での手の感触

つめたい、ほそい

そんな感触も、忘れないようにしないとって思った。けど、二日も経てば忘れるんだろう。

 

あぁ、車の写真見せるだけじゃなくて、乗せてあげればよかったなぁ。そんで花屋で花でも買ってあげれば、なんて、後悔を感じた時に、心臓に太い針が刺さったように痛くて、涙が出た。

 

初めて見た爺ちゃんの泣き顔、小さい背中

ばーちゃんはそんな姿を見ても、死んでも嫌がるんだろうなあって思う。笑


わたしのクルマの色が緑なのも、未だにリンゴジュースとちくわ、やきおにぎりが好きなのも、ばーちゃんの影響。


可愛くておしゃれで、おしゃべりなばーちゃん、小学生以降はあんまり喋れてなかった気がするけど、わたしの好きなものはあの頃とそんなに変わってないよ。

 

たくさんご飯食べさせてくれて、ありがとう!!!

 

考えすぎ

昨日、友人から紹介してもらった人とカラオケにいった。

会うのは3回目だけど、向こうから誘ってくれたのも、ちゃんと2人であったのは昨日が初めて。

特にときめくポイントはなかったんだけど、相手に悪い印象は抱いてない。し、相手も私に対して悪くは思ってないんじゃないかな~とも思う。

このまま、何回かデートしていけばときめく場面あるのか??恋愛のはじまりがわからない。本当、考えすぎでうぬぼれるなって感じだけど、このままなんとなく関係をつづけて、何度かデートを重ねて、相手を恋愛対象として見れるのか考えてる間に相手からアプローチを受けてしまうなんてことになったら、困る。

 

う~~ん…。

 

ときメモで変換するならば今は高校1年生夏、友好にもなってない状態かな。

私からデートに誘う行動をする、原動力がない感じ。でもこのまま知らないまま終わるのは、今まで通りの私だ…。変わりたいわけでもないけどなぁ。

 

私の中のオカマが、「付き合ってしまえば好きになるって~!」「喪女なんだから手でもつなげばすぐトキめくんじゃない?」っていってる。その通りです。

とにかく構えてしまうんだ私、恋愛してない9年のブランクは伊達じゃない。

何より、友達の紹介っていうのもちょっと引っかかるんだよなぁ、結構派手な友達の集まり・・・居心地はあんまし良くない・・・。

なんて、こんなん考えても無駄だい・・。

 

こんなことたくさん書いては見たけど、今別に彼氏が欲しいわけでも特別寂しいわけでもない。なんなら結婚願望なんてみじんもない。今はとにかく、恋愛とかどうでもよくって遊んでくれる友達が欲しいんです・・・。

 

とりあえず、水族館を誘うか悩みます。一回くらい自分で動いてみようかなぁ。

就職してしまうと、新しい人と関係を作る機会がほんとなくなる。まずは友達から・・・誘うかどうかは、来年また考えます。

島めぐりのススメ

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今日は5連休の1日目、前島に行きました。

フェリーに乗って5分で到着して、すぐさま電動自転車をレンタル。

持ち金は2000円、手持ちはファミマで買ったお茶とサンドイッチ。

 

自転車で30分くらいぐるぐるしたんだけど、島の人、全然いない!ぐるぐる坂道を上ったり下ったりしたのに、全くといって人気がない!鼻歌をおおきい音量で歌ったり自転車のベルを鳴らしてみたりもしたけど、だれかとすれ違ってあっ!はずかしい!なんて思いを一度もしなかった!最高!

 

建物も家、町にくらべたら少ないけれど、たっくさんの自然があって、それってすっごく素敵だなぁと思った。

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だーれもおらん海で、岩の上でつぶれたサンドイッチ食べてたら遠目でおじちゃんがじーっと見てたのも面白かったな。そのおじちゃんのいつもの散歩コースなのか、海眺めるのが様になってたなぁ。

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正直仕事よりも運動量多かった気がする。幸せな気持ちで運動できるのもいいなぁ。心にも体にも良い、島巡り。

よーし、来年は周りの島もっとめぐってやろう!また記録する。

 

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