追悼

追悼とは:

誰かが亡くなったことを悲しく思っている気持ちを表明する言葉です。

 

葬儀を終えて、少し落ち着いたのでこの数日間の気持ちを忘れないように記録する。

 

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3/10、空は晴天、夜の夕日も綺麗な日、祖母にぴったりな日でした。

わたしは仕事中に母からのラインと電話で訃報を知った。

正直な感想は「やっぱりか」だった。

前日に母から状況が厳しい旨のメールが来たこともあってか、その日の深夜4時にテレビが勝手に着いた気がした。(ほろ酔いでテレビ消したかどうか覚えてないけど) その時は怖いって感情はなくて、「あれ?もしかしてばーちゃん?」なんて呑気に思って二度寝した。そして朝、それを思い出して空を飛ぶ鳥を見て、 人が死ぬのは意外と簡単で、あっけないもんだなぁ。 とか思いを馳せてた。

もしかしたら今日かな って思ってた、なんて、おこった後だから尚更そう思えるんだろうけど。笑

その時会いに来てくれたって、わたしは信じていよう。

 

仕事中何回も泣きそうになったけど、患者さんと話してたら自然に笑えた。

絶対病院の中で泣くもんか!こんな時だからこそ、失敗を絶対せんぞ!!って意気込みで仕事は意外となんとかなった。

 

その夜はしっかり眠れた。

 

誰もいない2階の窓、部屋

 

マネキンのような顔、

 

葬儀での手の感触

つめたい、ほそい

そんな感触も、忘れないようにしないとって思った。けど、二日も経てば忘れるんだろう。

 

あぁ、車の写真見せるだけじゃなくて、乗せてあげればよかったなぁ。そんで花屋で花でも買ってあげれば、なんて、後悔を感じた時に、心臓に太い針が刺さったように痛くて、涙が出た。

 

初めて見た爺ちゃんの泣き顔、小さい背中

ばーちゃんはそんな姿を見ても、死んでも嫌がるんだろうなあって思う。笑


わたしのクルマの色が緑なのも、未だにリンゴジュースとちくわ、やきおにぎりが好きなのも、ばーちゃんの影響。


可愛くておしゃれで、おしゃべりなばーちゃん、小学生以降はあんまり喋れてなかった気がするけど、わたしの好きなものはあの頃とそんなに変わってないよ。

 

たくさんご飯食べさせてくれて、ありがとう!!!